感情がないロボットだと思っていた『君も人間か』のナムシンⅢ、ソ・ガンジュンが視聴者たちにトキメキをプレゼントし、夏の夜を揺さぶっている。

ソ・ガンジュンはKBS2月火ドラマ『君も人間か(脚本チョ・ジョンジュ、演出チャ・ヨンフン)』で人間とロボットの1人2役を務め熱演中だ。現在ロボットナムシンⅢは、事故で意識不明になった人間ナムシンの変わり身となり、彼の空席を立派に埋めている。ナムシンⅢが与える思いがけない温かい感動と純粋さに、初めはナムシンⅢを敬遠したナムシンの周囲の人々も徐々に変化する姿を見せている。特に、人間の‘愛’という感情を知らないナムシンⅢが自分をナムシンの代役ではなくナムシンⅢとして見てくれるソボンに向けて見せる正直な行動が女心をときめかせているところだ。無害なロボットナムシンⅢソ・ガンジュンが自分でもわからない間にピンク色に描き出す‘ロマンチックモーメント’を探ってみた。


▶ ハグロボット ソ・ガンジュン、「泣いたら抱きしめてあげるのが原則です」

母オ・ロラ(キム・ソンリョン)のために作られた一つ目の原則、泣いたら抱きしめてあげる。自分を見て感激の涙を流す母も、ナムシンに怒って恨めしの涙を流すソボン(コン・スンヨン)も、昏睡状態で横になっている人間ナムシンを見て悲しみにぬれたイェナ(パク・ファニ)も、当然のことのように抱きしめた理由だ。時にはこの原則のせいでヨンフン(イ・ジュニョク)に怒られもしたが、涙を流す相手が誰でも、自分の目の前の相手が泣くと抱きしめるよう設定されたナムシンⅢの姿は、私たち人間が忘れていた温かみを思い出させ、このロマンチックな原則はドラマの初回からソボンはもちろん視聴者たちの心を掴み話題を集めた。


▶ トキメキの2段コンボ、バックハグとコン・スンヨンのペンダント探し!

溺れていると思っていたナムシンⅢを救う際、母親の遺品であるペンダントをなくしてしまったソボン。ペンダントの意味を知ったナムシンⅢは、ソボンのペンダント探しを始めた。自分がロボットということがばれないよう後ろから彼女の目を覆い、プールの照明を操作する瞬間に見せた意図しないバックハグシーンと「もうなくさないで。お母さんが悲しむ」とペンダントを見つけてあげたシーンはみんながナムシンⅢと恋に落ちるしかない瞬間だった。


▶ 私のためだけのオーダーメイド型‘子分ロボット’

イェナ(パク・ファニ)との結婚を断るためソボンにキスしたナムシンⅢ。これに怒ったソボンはナムシンⅢを雨が降る道に放っておいたまま去った。しかし、ナムシンⅢがソボンの‘子分ロボット’になることで和解し、二人の関係に変化を迎えた。運動をしていたソボンがこけるとおぶってあげようとし、ジョンギル(ユ・オソン)に恐怖を感じているソボンを慰めてあげるなどソボンのくっつき虫のような姿は、まるで私のためだけに存在する執事型ロボットの姿で女心を揺さぶった。


▶ コン・スンヨンの自尊心を守る“最高のご主人です”

ナムシンⅢとソボンは時間が経つにつれ近付いた。ナムシンⅢは自分を守ってくれるソボンを、ソボンは人間よりもより人間のようなナムシンⅢの姿にお互い心の扉を開いていた。ナムシンⅢはプールを背景に、自分の目で見るソボンの日常的な姿を見せ、ソボンは‘理想的な美人型で最高のご主人’とソボンの自尊心を守った。


▶ 世界で一番ロマンチックな単語‘友達’

拉致後、トラウマで悪夢を見るソボンの側を夜通し見守るナムシンⅢ。怖い夢を見るたびに起こしてあげるから思う存分寝てというナムシンⅢの優しさはソボンの心を安心させ、二人は‘友達’になった。唯一の友達ができたと喜びを込めソボンに向けて「僕の一人目の友達ソボン、友達になってくれてありがとう」と明るい笑顔で答えるソ・ガンジュンは柔らかな眼差しと声でロマンチックな雰囲気を演出し、見ている人々にトキメキの感情を転移させた。


このようにソ・ガンジュンはロボットだがソボンを通じて知ることとなる見知らぬ感情を顔と眼差しに丸ごと盛り込み、人間よりもより人間らしいナムシンⅢの姿を描き出している。何よりも純粋さとロマンチックさを行き来するソ・ガンジュンの魅力は、毎回その色が深まりトキメキのシナジーを発揮している。

一方、ソ・ガンジュンの熱演が引き立つKBS2月火ドラマ『君も人間か』は毎週月・火曜10時に放送される。


出処:スポーツ朝鮮